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審査全般に関すること その他の消費者金融

中堅零細の独自審査の消費者金融とは。大手審査落ちでも通ることも。

2016/11/17

アコム、プロミス、アイフルの消費者金融トップスリー以外にも消費者金融業者はあります。

大手のように多額の宣伝広告費を投じたり多店展開することが出来ないため知名度はいまひとつですが、業者の数は圧倒的に中小零細の業者の方が多くなっています。俗に言う「街金(マチキン)」と呼ばれる業者たちです。

街金と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、かつての悪質な業者の大多数は改正貸金業法により廃業に追い込まれ、消費者金融として生き残っている業者はまっとうな業者たちです。

スターバックスでは美味しく安全なコーヒーを売っていて、場末の喫茶店では不味くて危険なコーヒーを売っているわけではないのと同じように、中小の消費者金融も法令にのっとった健全な営業をしています。

大手が圧倒的にシェアを持つ貸金業界

どんな業界でも営業力は圧倒的に大手の方が強いのが世の常です。例えばこのサイト「credit-kotohajime.com」も並み居る大手サイトのすき間に埋もれて、たまたま迷い込んできた方々のおかげで生きているようなかんじです。迷い込んで来られた方、いらっしゃいませ。そしてありがとうございます。

さて、本題に戻ります。

貸金業界も例外ではなくアコム、プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)、アイフルの大手三社がピラミッドの頂点となり、その下に中堅業者、零細がぶら下がっている状態です。

登録別消費者向無担保融資残高(H27.3末金融庁調べ)
登録別 業者数 貸付残高 貸付残高の割合
財務局登録 27 24,084 94.2%
都道府県登録 417 1,460 5.8%

財務局登録の業者は、2つ以上の都道府県に営業拠点を持っている業者で大手や中堅の業者がこれに当たります。都道府県登録の業者は登録している都道府県にだけ営業拠点を持っている業者で、零細業者の大半は都道府県登録の業者です。

上記の表をご覧いただければ分かる通り、財務局登録の業者が9割以上のシェアを持っているのが消費者金融の世界です。

「中堅大手の貸金業者ってアコムやプロミス以外に27もあるのか・・・」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、オリコやセディナ、ジャックスといった大手信販会社やJCB等のクレジットカード会社も貸金業者として財務局に登録されていて、そのうち無担保融資をしている業者が27業者あるということです。

中小零細の貸金業者はどのように営業しているのか

中小零細業者の多くは、電話帳やスポーツ紙の三行広告、街頭広告、地元のクチコミを主な営業ツールとしています。

近年は大手同様インターネットで集客している業者もいますが、大半は昔ながらのアナログな営業をしています。

中堅の業者であればローカル放送のTVCMやラジオCMを流しているところもありますが、テレビCMを流せる業者は中堅業者の中でも比較的規模の大きな業者です。

中小零細業者は支店をいくつももっているわけではないので、そのほとんどは「サラ金ビル」と呼ばれる大手消費者金融の自動契約機やATMが設置されているビルの周辺に店舗を構え、大手消費者金融の審査に通らなかった客を相手に商売をしています。

電話帳やスポーツ紙に掲載されている業者の中にはヤミ金も存在します。電話帳やスポーツ紙の広告は基本的に無審査に近い状態で掲載されています。これらの媒体に載っているからといって、必ずしも信頼できる業者とは限りません。ヤミ金か正規の業者かは以下の方法で区別がつきます。

正規業者とヤミ金のの見分け方

名前を知らないような中小零細の業者から借り入れることに抵抗がある人の多くが、ヤミ金のような違法な業者との見分けがつかず恐ろしいことをその理由に挙げています。しかし、ヤミ金と正規の業者は簡単に区別がつけられます。

財務局や都道府県に登録している正規の業者であれば店舗内や業者のサイトのどこかに以下のような表示があります。

関東財務局(1)第012345号
東京都知事(2)第012345号

(1)(2)の中の数字は、登録を更新した回数を表す数字で、登録は3年ごとに更新します。

(1)の業者であれば登録後3年未満、(2)の業者であれば登録後3年以上6年未満ということになります。一般にこの数字が大きいほど長い期間営業をしているということになりますから、それだけ信頼できる業者だと思ってもいいでしょう。

また、業界団体である、日本貸金業協会に加盟している業者であれば、貸金業協会の登録番号も併せて表示しています。強制加入の団体ではありませんが、加盟業者は貸金業協会の定めた法律よりも厳しい独自基準を守る義務が生じるため、貸金業協会加盟は信頼できる業者選びの際参考になります。

ただ、ヤミ金の中には偽の番号を表示しているところもあります。正規の業者であれば金融庁の登録貸金業者検索ページで検索することが出来ます。もし検索しても出てこない業者であれば、ヤミ金ですので借入はもちろん、連絡も絶対にしないようにしてください。

■ 「金融庁登録貸金業者検索

中堅・中小零細の消費者金融はどのような貸出しシステムなのか

会社の規模が違っても貸出しのシステムは大手と全く同じです。申込みをして、審査をして、それから貸出しを行います。

キャッシング紹介サイトの中には「審査なしで借りられる」などとうたっているところもありますが、正規の業者であれば審査なしで貸出すことはあり得ません。

中堅の業者であれば営業エリアに自動契約機やATMを設置している業者もありますが、零細業者の多くは銀行振込や店頭融資が基本です。また、提携ATMのようなものもありませんので電話またはネットで申込みをして、銀行振込や店頭で融資を受けることになります。

大手消費者金融の使い勝手に慣れていると随分不便に感じるかもしれませんが、大手消費者金融の利便性が突出して優れているだけで、中小零細の消費者金融だから特別不便なシステムというわけではないと思います。銀行や信金信組でローンを組むよりは手間がかかりません。

独自審査とはどんな審査なのか

中小零細の消費者金融の中には「独自審査」「他社で断られた方も」「ブラックも相談に乗れます」とうたっているところがあります。ブラックも相談に乗れますとデカデカと書いているところはヤミ金を疑った方がいいと思いますが、それぞれいろんな形で独自色をアピールしています。

冒頭触れたように、貸金業界は大手だけで貸出残高の9割以上を占める超寡占業界です。中小零細は利便性や使い勝手では大手消費者金融には逆立ちしたって勝てません。

その大手の消費者金融でさえも銀行と同じサービス同じ基準で営業しても生き残れません。そのため銀行よりも便利なサービスを提供し、銀行で断られた客も相手に商売しています。

中小零細の消費者金融と大手消費者金融、大手消費者金融と銀行の関係は全く同じです。中小零細は大手と同じ基準で同じ審査をしていては生き残れないのです。

街金としてやっていくには、大手で審査落ちした客、大手でブラックになった客も可能な限り審査に通して営業していく必要があります。

これは私が銀行員時代、取引先だった街金のおやっさんが言っていたことです。

「他で借りられんかったお客の方がかえっていいお客さんやて。うちでしか借りられんかったら相手さんもちゃんと返してくれるし、ひいきにしてくれるけん」

街金の営業戦略を言い表した金言だと妙に納得した記憶があります。

現在の借入状況と過去の返済実績だけが審査基準ではない

銀行や信販会社、大手の消費者金融は、現在の借入状況と過去の返済実績と収入や勤務先といった本人属性を元に審査します。1年以上勤務している正社員で他社借入がなく過去滞納や焦げ付きがなければ、常識はずれな借入額を希望しない限りまず審査に通ります。

しかし、他社借入が多かったり、過去に滞納や破産、個人再生、任意整理といったことがあればたちまち審査に通りにくくなってしまいます。信用情報に破産や長期の滞納である異動の登録があるとほぼ間違いなく審査落ちです。

大手の場合現在と過去が全てといってもいいでしょう。

破産や個人再生、異動、債務整理歴がある場合

中小零細であっても基本的に現在の借入状況や過去の返済状況を審査します。

しかし、過去の取引情報に破産や異動があったとしても、現在の状況次第で審査に通すことがあります。

これは先ほどあげた街金のおやっさんも言っていたことですが、「たとえ事故歴があっても他に借り入れがなければ返済にまわす余裕がある分かえって貸しやすい」という街金独特の事情があります。

もちろんこれにはちゃんとした収入があることが前提となりますし、いきなり大きな額の借入をすることは出来ません。しかし、借入希望額によっては可決する見込みはあります。

現在他社に滞納がある場合

現在他社に滞納がある場合はいくら独自審査といっても厳しいとお考えください。利息だけの支払いでしのいでいる場合も基本的に厳しくなります。貸し手側からするといつ飛ばれるか分からないため、さすがに怖くて貸せません。

他社借入が多い、件数が多い場合

基本的に貸す側から見ると借入件数の数が多くなれば多くなるほど貸出しに慎重になります。借入件数が多いとその分月々の返済額も多くなり焦げ付く可能性が高くなるからです。これは大手であれ独自審査の街金であれ同じことです。審査に際しても毎月の収入と返済額を細かく審査します。場合によっては食費や光熱費にいくら使っているかなどかなり突っ込んだ審査をされることになります。

審査に通ったとしても高額の借入は難しいと思っておいた方がいいでしょう。

少額で実績をつむことが大事

過去に何らかの事情で大手消費者金融や銀行のカードローンを滞納したり整理したことのある方は基本的に大手以外のところを頼ることになります。契約時に提示される額は小口になることが多いですが、少額でもよければ審査に通る見込みはあります。

もし審査に通ったらコツコツと信頼を築くことで大手並みの与信枠を得られる可能性もありますので助け舟だと思って利用していくことをおすすめします。

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