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カードローンの基礎知識 初めてのカードローン

カードローンが住宅ローンの審査に影響するという話は本当か

2017/01/31

カードローンを作っていると住宅ローンの審査に影響があるのかといったことを時々聞かれることがあります。

住宅ローンの審査に影響があるのかないのかで言えば、影響はあります。「影響がある場合とない場合がある」といった方が正確かもしれません。

カードローンの使い方を誤ると住宅ローンの審査に影響があるというよりも審査に通らなくなります。

しかし使い方を誤らなければ審査への影響は回避することが出来ます。この話はカードローンに限らずクレジットカードのキャッシングにも当てはまります。

今後住宅ローンを組まれる予定のある方は是非ご一読ください。

なぜカードローンが住宅ローンに影響するのか

住宅ローンの審査では主に現在の収入と借入を審査します。

物件そのものの審査もありますが、本稿では無関係なので割愛します。

収入は融資可能額借入は審査の可否そのものに大きく影響します。収入不足により希望額全額の融資が難しい場合は減額可決や頭金の積み増し回答となることがありますが、借入の部分で引っかかるとたとえ収入が満足にあったとしても否決回答となる可能性が高くなります。

誤解の無いように申し上げますが、借入があったら絶対に審査に通らないというわけではありません。

しかし、借入が現在存在していたり、場合によっては過去の借入でさえもマイナスに作用します。カードローンは紛れもなく借金です。極度額(限度額)の範囲内でいつでもお金を借りられる商品がカードローンです。たとえ利用残高がゼロの状態であっても住宅ローンに限らずクレジットカードやショッピングローンの審査であっても極度額分の借入をしているものとして審査をします

そのため極度額が大きいカードローンを持っているとその分だけ住宅ローンの与信枠を圧迫することになりますので、本人の職業や収入から算出された貸出し可能額が住宅ローンの借入希望額に対してぎりぎりだった場合にはカードローンの存在が満額可決の障害となります。

例えば年収600万の方が利用限度額200万円のカードローンを契約していたとすると、200万円分の借入があるものとして審査をするので返済能力もそれに応じて低く算定されます。

実際、カードローンの与信枠が原因で住宅ローンの貸出可能枠が圧迫され減額提示となることはよくあります。

もっとも、もし減額提示となった場合にはカードローンを解約して再審査を受ければ審査には通りますのでそこまで深刻に考える必要はありません。

住宅ローン審査で銀行系カードローンと消費者金融系カードローンに違いがあるのか

昔ほどではないにせよ、銀行によっては消費者金融からの借入に厳しいところはいまだにあります。

おかしな話かもしれませんが自社系列の消費者金融からの借入にも厳しい銀行もあります。銀行の消費者金融に対するスタンスは各行様々ですが基本的に厳しいものとお考えいただいて差し支えないかと思います。

ただ、消費者金融からの借入だから問題視されるのかというとそうではありません。消費者金融の利用に厳しい銀行では、基本的に銀行カードローンであっても障害になります。「銀行カードローンなら消費者金融ほど影響がない」と書かれているサイトもありますが、誤りです。消費者金融も銀行も同じです。

高利の資金を借りることが自体が審査に引っかかる

消費者金融の利用に厳しい銀行がことさら消費者金融を厳しい目で見るのは、消費者金融が嫌いだからとか商売敵だからというわけではありません。

リスク評価を行う際には、勤務先勤続年数、収入借入といった本人属性の評価に加えて本人の行動態様―具体的には借入の頻度や件数なども評価します。現在は完済して契約完了となっていても過去に多数の契約情報があったり頻繁に借入を行っていた事情が見て取れた場合、将来また同じ行動をとる可能性が高いと審査担当者は評価します。

高金利のローンは利息負担も利率に応じて大きくなり借入期間が長期化しやすいことに加えて、審査基準もゆるく比較的容易に借入をすることが出来ます。そのため多重債務に陥り債務不履行(返済に行き詰る)リスクが高くなります。

貸金業者からの借入は総量規制の枠ができたとはいえ、多重債務に陥る時は最初は金利の低い銀行系のカードローンのみ利用していてもそれだけでまかなえなくなってくると、クレジットカードがリボ払いに切り替わり、さらに消費者金融や信販会社のカードローンを契約するパターンが多いので同じことです。実際、住宅ローンの返済に行き詰る原因の大半は失業や収入減ではなく多重債務です。

収入や勤続年数は条件を満たしているはずなのに、カードローンや消費者金融からの借入を完済解約しても審査に通らない場合、過去の契約情報に原因があることも考えられます。住宅ローンを申込むにあたって心配な方は、事前に信用情報機関で情報開示を行ってみて契約情報の確認をしておくことをおすすめします。

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カードローンの契約があるから審査に通らないのではない

ネット上では「カードローンの契約が存在しているから住宅ローンの審査に通らない」と書かれていることがよくありますが、実際のところカードローンの契約があるから審査に通らないのではありません。

収入に対して住宅ローンの借入希望額が小さければカードローンの契約やショッピングクレジットの分割払い契約があったところで何ら問題ありません。また、物件価格(担保価値)に対して借入希望額が小さい時も問題ありません。

消費者金融を含めたカードローンの利用に厳しい銀行がカードローンの存在を問題視するのはあくまでも審査に通るかどうか微妙な水準の時の話です。

住宅ローンの審査で最もウェイトが高いのは、収入に対する借入金の返済が占める割合を示す返済比率という項目です。収入にもよりますが、一般には30-35%が審査通過の一つの目安となります。

カードローンの利用に厳しい銀行がカードローンの契約に厳しくなるのは、この返済比率が将来的に上がってしまうリスクを嫌っているからです。現在あるいは過去のカードローンの契約を含めた返済比率が銀行側の想定する基準を下回っていればカードローンの利用に厳しい銀行であってもそこまで神経質になることはありません。

住宅ローンの審査に通らないカードローンの使い方

支払い期日に遅れる

数日程度だったら問題ないという感覚で使っている人が多いですが、あまりにも頻繁に支払期日に遅れるとこれまで信用情報機関に未入金の登録をしていなくても期日遅れの登録するようになることがあります。また信用情報機関に登録をしない場合であっても銀行にはきっちり記録が残っています。カードローンを契約している銀行で住宅ローンを組む場合にはその情報も審査の材料となります。1日2日の遅れであってもそれが度々あるようだと審査には通りません。

借入額が限度額いっぱいいっぱい

俗に言う「天井張り付き状態」で使用していると審査をする側は生活に困窮していると判断します。天井張り付きは大きなネガティブ要素となります。複数の契約で天井張り付き状態だと審査通過は絶望的だとお考えください。

頻繁に借入れを行っている

カードローンは一時的な不足を補うための商品です。頻繁に借入れを行っていると審査をする側は経済的に余裕がないと判断します。また、借入を躊躇なく行う行動そのものが問題視されます。カードローンは返済すればすぐにまた借入が出来るようになるため返済と借入を常時繰り返している人もいますが、借入が限度額ぎりぎりの場合と同様頻繁な借入もかなり心象が悪くなります。頻繁な借入は特にクレジットカードのキャッシング機能で行いがちなのでカードローン以上に注意が必要です。

複数の契約がある

カードローンの契約があるだけで審査に通らないということはありませんが、カードローンの契約が複数件ある場合は1件の時に比べより厳しい評価がなされます。住宅ローンは長期間に渡る契約ですのでその人の行動態様も大きく影響します。複数のカードローンを契約しているとそれだけお金を借りることに抵抗がない人だと思われ、将来的なリスク要因として判断されます。

必要のないものは解約しておきましょう

役人答弁みたいな言い回しですが、カードローン契約の存在そのものが直ちに住宅ローンの審査結果に悪影響を及ぼすわけではありません。年収にもよりますが住宅ローンの借入額とカードローンの"極度額"の返済比率がおおむね35%以下で収まっていればカードローンの契約があったとしても審査結果を左右するほどの影響はありません。

天井張り付きや頻繁な借入のような使い方をしているのは論外ですが、当落ギリギリのところであればカードローンの存在がマイナスに作用してしまう可能性は高くなります。もしカードローンを現在利用していないのであれば解約しておいた方がいいでしょう。

住宅ローンを考えている人がやっておいた方がいいこと

  1. 借入額に対して年収がぎりぎりの場合はカードローンは解約しておく。
  2. クレジットカードのキャッシング機能は限度額が低くても一旦解約する。
  3. 複数のカードローンの契約がある場合はメイン以外は解約する。
  4. 極度額が大きい場合は必ず減枠申請をして減枠しておく。
  5. 住宅ローン申込前に信用情報のチェックを行う

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